◯天を仰ぐ  表題。ちょっと大仰だけど「天気」のシリーズだしね。探索者にぴったり。最初は曜日にしようかとも思ったけど、そういうのに縛られない子ばっかりで諦めた。探索者は自由業が基本だよね。  裏テーマは「私は誰でしょう」だけど、キャラクターを知らない人からすれば読みにくいことこの上なし。創作あるある。

◯春雷 春に鳴る雷。寒冷前線に伴う界雷の一種。  大家先生が某誌に寄稿した連載第一話。彼の世界線で話は続くが、この世界線で続きを読むことは不可能。

◯月に叢雲 世の中の好事には、とかく障害の多いことのたとえ。  ちゃんと仕事してる黄泉坂さんを見たいがために書いたもの。ほら、コナン見てたから……。警察官のお友達はいないので、書類事情やら勤務体制やらの諸々は一◯◯◯◯◯◯◯◯%捏造。ご都合主義万歳。殺人事件やら交通事故やらの事後処理系だと稲川さん優先しそうなんだものこの人。事件は現場で起きてます。なう。早よ行け。  最初はもっと広いレストランで犯人は五人だった。勝算がなくて詰んでた。  相談者一 トミサワ先生「ウケる」  相談者二 かなちゃん「店舗規模を縮小して、犯人を減らせ」「御意」  という訳で、店舗規模縮小のうえ、犯人を三人に変更して警察の突入を待つことなく勝利してもらった。アクション難しい。  本当は始末書で黄泉坂さんはお家に帰れない予定だったのは秘密。

◯青天の霹靂 (晴天ににわかに起こるかみなりの意)突然に起こる変動、または急に生じた大事件。  最初にできた話。ちょっとおセンチな紫吹くん書いてたら、堀田先生がビール被ってた。合掌。

◯雨夜の月 雨降る夜の月。恋人の姿など、想像するだけで実際には見られないことをたとえていう。「かげみえぬ君はーなれや」  ぐんにゃり青くん。

◯雪上の霜 物の多くある上に、さらに同種のものを加えることのたとえ。多く、変わりばえしない意に用いる。また、災いが重ねて来るたとえ。  大雪に大興奮なちびさめさん。

ーー以下、時間切れのためお蔵入りーー ◯春一番 立春後、はじめて吹く強い南寄りの風。天気予報では、立春から春分までの間に広い範囲ではじめて吹く、風速毎秒八メートル以上の暖い南寄りの風をいう。はるいち。  堕落四人が、たんぽぽが咲く土手を歩きながら「もうすぐ卒業かあ」「お前らこれからどうすんだっけ」「なんか、寂しくなるね」「じゃあ卒業旅行行こうぜ」みたいな会話をする話。

◯五里霧中 (広さ五里にもわたる深い霧の中に居る意)現在の状態がわからず、見通しや方針の全く立たないことのたとえ。心が迷って考えの定まらないことにもいう。  オシゴト中の百目鬼兄弟。

各題の解説文 新村出著『広辞苑』第七版より。